皆さま、こんにちは❗️すっかり秋らしくなって過ごしやすい季節がやってきましたね😊
そんなお出かけ日和の今週末ですが、アムルースには「今最も入手困難なシャンパーニュ」と言われるとんでもない大物が入荷したのでご紹介いたします🎵
皆さま「エリーゼ・ブジィ」というシャンパーニュはご存知でしょうか❓
シャンパーニュ地方はモンターニュ・ド・ランス地区のレ・メヌ
ー村に本拠を置く家族経営の小規模生産者なのですが、創業者であるエリーズ・ブジイ女史の思想は実に哲学的です。
「生物多様性とテロワールの調和の回復」
この考えをモットーにブルゴーニュの玄関である「ディジョン」で何年も学んだエリーゼは新たな視野を広げるため、自分が生まれ育った土地のために意味のあることをしたいという探求に心を動かされてシャンパーニュに戻ります。
その情熱に突き動かされ、遂に2016年にメヌー村にある家族の小さな屋敷を引き継ぎ、自身のドメーヌを設立するに至ります。
畑の生物多様性を取り戻し、土壌との調和を得た上で生み出されるその極上のシャンパーニュたちはエリーゼの哲学通り、全てのキュヴェが亜硫酸無添加、無清澄、無濾過、ノンドサージュで瓶詰めされる究極の「ナチュラル・シャンパーニュ」と言えるでしょう。
現在ドメーヌが所有する畑は本拠地レ・メヌー村に2ha、そして煌びやかなメニル・シュール・オジェ村に1ha所有しており、2つの村合わせてわずか3hの土地から年間約6000本のシャンパーニュが作られます。
エリーゼのシャンパーニュはリリースされるや否や、ノンドサージュとは思えないほどの果実味、ミネラル、複雑なにシャンパーニュラヴァーたちは圧倒され、瞬く間にトップ生産者の仲間入りを果たします。
また、生産量の少なさから世界中で熾烈な争奪戦が起こり、日本への入荷は数百本ということもあり、まさに知る人ぞ知る最高のシャンパーニュと言っても過言ではありません。
そんな中、奇跡的にこの度アムルースではエリーゼの本拠地「レ・メヌー村」で作られるブラン・ド・ノワールの「ル・モ・ シャンクエ」1本だけ入荷いたしました✨
個人的には何度かご縁があったエリーゼ・ブジィですが、アムルースの素敵なお客様たちに彼女のシャンパーニュをご紹介できる日が来るとは思っておらず、ワイン屋冥利に尽きるとはこのことです🥰
今年も12月にブルゴーニュ祭りを開催しますので、その際に珠玉のブルゴーニュたちと一緒に有料試飲で抜栓しようと思っております🍾
ぜひ皆さま一緒に最高のシャンパーニュを飲みませんか💁♀️💞

