✨今週末はルーミエ祭✨

皆さま、こんにちは❣️
今年も残り2週間ですがいかがお過ごしでしょうか😇

今週末からアムルースではジョルジュ・ルーミエ祭りを開催いたします🍷

ご存知、ブルゴーニュを代表するスーパースター生産者であるクリストフ・ルーミエは世界でもっともエレガントなワインを生み出すシャンボール・ミュジニー村の大御所です。

ドメーヌの歴史は現当主のクリストフの祖父であるジョルジュが1924年に奥様の実家から譲り受けたシャンボール・ミュジニーの頂点に位置する1級畑「レ・ザムルーズ」に加え、「レ・フュエ」、そしてグラン・クリュの「ボンヌ・マール」からスタートしました。

その後、シャンボール側に隣接するモレ・サン・ドニ村の1級畑「クロ・ド・ラ・ビュシエール」を単独所有することに成功し、遂にはドメーヌが僅か0.1haのみ所有するトップ・グラン・クリュ「ミュジニー」をフェルマージュ契約から1978年に買い取りました。

ちなみにルーミエはシャンボール・ミュジニー村の1級畑「コンボット」も僅かに所有しており、以前は村名シャンボール・ミュジニーに混ぜられていましたが、2005年から単独で瓶詰めされるようになり、ドメーヌが誇るレア・キュヴェのひとつとして知られています。

そんなジョルジュ・ルーミエの醸造方法は比較的オーソドックスであり、通常の除梗率は75%で25%ほど梗を残しますが、2009年のような暑い年は50%残すことでワインにフレッシュ感を与えるなどの工夫をしています。

一方、グラン・クリュのミュジニーのみ量的な問題から嵩を上げるために100%全房発酵しており、12〜13度で6日間の低温マセレーションを経て自然発酵をします。その後、樽に移してから約1年後に一度澱引きを行い、合計16ヶ月間の樽熟成を施します。

各キュヴェの新樽率は村名シャンボール・ミュジニーで15〜25%、1級畑が25〜40%、レ・ザムルーズとボンヌ・マールが40%、ミュジニーは100%新樽(僅か1樽半なので選択肢がない)となっていますが、澱引き時に古樽に移し替え、樽香が付き過ぎることを避ける工夫もされています。

このように極限まで手の込んだルーミエのワインは妖艶な香り、シルキーな口当たり、そして永遠に続く余韻が飲み手を感動の渦に巻き込み、ルーミエこそが世界一エレガントなワインを作ると謳われる本質を見せつけます。

実際にルーミエの村名ワインにも様々なクリマが混ぜられるだけでなく、1級畑である「レ・プラント」と「フュエ」も一緒に混ぜられ、逆に質の劣る村名クリマはACブルゴーニュ・ルージュに格下げされているため、極めて高いレベルを実現しています。

また、ルーミエはどうしても希少性の高い「レ・ザムルーズ」や「ミュジニー」が愛好家の間で注目されがちですが、1.6haもの面積を所有するグラン・クリュ「ボンヌ・マール」こそがルーミエの真骨頂であり、数々のドメーヌが所有するこのクリマで最上のワインを生み出していると言っても過言ではありません。

その要因はルーミエが所有する区画に尽きます。

肉付きの良いワインを生見出す「テール・ルージュ」と硬質でミネラルの強いワインを生みだす「テール・ブランシュ」の2区画をほぼ均等に所有しており、性格の異なる2つの区画がひとつになることで真のボンヌ・マールが完成するからです。

年々高騰が止まらないルーミエのワインですが、シャンボール・ミュジニーのエレガンスを知るにはルーミエのワインを飲むことが一番の早道だとアムルースは考えています💡

本日からアムルースでは以下の2アイテムをグラスで提供いたします

ジョルジュ・ルーミエ
​○シャンボール・ミュジニー 2020年
60ml = ¥8,000
○シャンボール・ミュジニー 1er レ・クラ 2006年
60ml = ¥18,000

無くなり次第、終了となりますので、皆さまぜひお早めにご来店をこころよりお待ち申し上げております💁‍♀️💕

追伸:来週末は遂にDRCが登場いたします😉

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