皆さま、こんにちは❗️
少しずつ暖かくなって春の訪れを感じる季節ですね😊
さて、本日はムルソー村のライジンスター「ドメーヌ・テシエ」のご紹介です🥂
テシエが所有する7.5haの畑はACブルゴーニュ区画の一部を除き、全ての区画がムルソー村に所在しており、ムルソー3大プルミエ・クリュと呼ばれる「シャルム」や「ジュヌヴリエール」をはじめとする、近隣生産者が羨むほどにムルソーを代表する煌びやかな畑を揃えています。
テシエ家はムルソー村に代々続く名家ではありますが、前当主のミシェル・テシエの代までは畑を他の生産者に貸し出しており、ミシェル氏が葡萄栽培を始めてからもその大半はネゴシアンに販売をしていました。
そして、ミシェルが2005年に他界した際、ミシェルの息子であるアルノーが弱冠21歳にしてドメーヌを継ぐ道を選びます。
続く2006年にアルノーは初ヴィンテージをわずか1500本のみ仕込みますが、その品質の高さから、アルノー・テシエの名は瞬く間にブルゴーニュを駆け巡り、短期間で大きな注目を集めるライジングスターとなりました。
テシエの栽培はビオロジックで除草剤や殺虫剤は使用せず、醸造面ではテロワールの個性を尊重するために人の手による介入は最小限に止め、熟成に用いる新樽率も30%以下となっています。
また、「健全なブドウと低収量がワインのクオリティを決める」という信条の元、ドメーヌで働いていた経験もある妻カトリーヌと実質2人で休むことなく畑仕事に従事するストイックぶりです。
このような経緯を経て愛情たっぷりで作られるテシエのワインたちは輝くようなミネラルを軸として密度も高く、凝縮した素晴らしい味わいとなっています。同時にピュアで繊細さも兼ね揃えており、樽香と果実味を全面に出す昔ながらのムルソーとは対極にあるその味わいはまさにムルソーのライジングスターの象徴です。
そんなテシエのワインですが、この度アムルースでは幸運にも最新の2022年ヴィンテージに加え、飲み頃を迎えているバックヴィンテージの2018年も入荷いたしました💡
ぜひ1人でも多くの皆さまにテシエの味わいを満喫して頂きたいので、これから有料試飲でどんどん抜栓して参りたいと思います✨
それでは、今週末も皆さまのご来店を心よりお待ちしております💁♀️💞